禁色の囚人~きんじきのとらわれびと~

「出席は強制。…神楽に、やっぱりいい女だったって思わせたいだろ?」


「それは…。」



そうだけど。



あたしになんて、もう興味ないんだから。



何をしたって意味ないよ。



「神楽からの頼みなんだよ。」


「えっ!?神楽から?」



耳を疑った。



だって、あたしなんかもう完全に拒否してるんでしょ?



それなのに…



トクン

トクン



急激に甘い鼓動が高鳴ってく。

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