宝石のように
そんなことを考えていたら
白木くんがコンビニから出てきた



「あんた、まだ居たの?」



あたしと目が合った白木くんが言った



「うん…」



あたしが返事をしたら
何も言わず歩き出した



そして2、3歩
歩いたところで止まり




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