宝石のように
蜜夏くんとは帰る方向が
玄関を出たところで2人とも逆


「じゃあねっ蜜夏くん」


あたしが歩き出そうとしたそのとき!…


「花菜ちゃん…!」


「へっ?」


そして腕をひっぱられ
蜜夏くんの腕の中に


「ふぇっ?」


「花菜ちゃん…
俺ずっと…」








「花菜ちゃんのこと…



スキだった…」







< 171 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop