宝石のように
白木くんは先生に言われたあと



「はい」



と笑顔で言い
あたしの方に歩いてくる



あの笑顔…
本当にかっこいい







でも…
何か…
作り笑顔っぽくもある…



これはあたしの勘だから
まぁ気にしなーい



白木くんは自分の席にくると携帯を開き
片手を学ランのポケットに入れて
自分の椅子にドカッと座った



なんだか疲れきったような顔をして…



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