大失恋
02.

中学に上がり、俺はサッカーに夢中だった。新しい仲間やクラスメイト達と過ごす毎日は楽しくキラキラしていた。浅田は放送部に入り、かっちゃんはオーケストラ部に入った。それぞれが習字へ行く時間が無くなっていた。

中間テストの週になり部活動が活動停止期間になった。勉強なんて、でんで駄目な俺とかっちゃんは図書館で浅田から勉強を教わっていた。


「あ〜!もうだめ、わかんない俺」

「俺も無理、悪ぃー浅田」

「いや、なおちんはいいんだけど、かっちゃんは駄目だね」

「だな。」

「ひっでー!やる、俺はやってやる!」


かっちゃんは俺よりも日頃から宿題さえもやってこない始末。一から教えてくれてる浅田はいい先生になるだろう、いや父親になるだろう。俺もやらなきゃな。


「あ、そーいえばさ〜」


間の抜けた声を出したのはかっちゃんで一生懸命教えている浅田は若干イラっとしているように思えた。空気を読めかっちゃん。


「秋バァー元気かな?」

「な、」

「何で急に秋バァーなのかっちゃん?」

「俺この間、習字行って来たんだ」



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変態と言う響きに若干の慣れを感じる毎日…『事件ですッ!』どこぞのリポーターを真似してみたり、自分の影と追いかけっこしてみたい、とか、とか、何本か頭のネジが外れて砕かれ粉砕した粉を海に撒かれたんじゃないかとか、考えれば考えるほど田中はおばかなのだと思うんです。敢えて、ひらがななのかは漢字が致命的な点数を打ち出したからだというのはココロに収めておこう。さて、説明が長いのは置いておこう。で、なんの話しだっけ?

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