メロディ



「―――え」


ようやく意味を理解して
あたしは顔が熱くなるのを感じた。


「‥‥あたしが、間違えた
‥‥‥ってこと?」


彼――慎くんは、ニヤニヤ
しながら頷いた。


< 10 / 15 >

この作品をシェア

pagetop