家出少女
家出少女†第2部†【everyday】

新生活開始

「ん…気持ちいい抱き枕が…」

朝目覚めた俺は抱き枕の感触を堪能していた

いや、まてよ
俺の部屋に抱き枕なんてあったか?

そう思いふと抱いてるものを見てみると奏だった

やべっ!

思わず手を離した

そういや昨日は色々あったな
コイツが家族になるのか…
不安にさせないようにしないとな
じゃないと前の家に居たときと変わらないしな


「祐ー、奏ーおきなさーい!」

したから母さんの声が聞こえた
早く行かないとな

「奏、起きろ」

「起きてる」

マジスか
まさか抱き着いてる時から?

「いつ頃から?」

「アンタが手を離すちょっと前から!」

そう言うと共に顔にパンチを食らってしまった
奏はそのまま先に一階に降りていった

俺も着替えた後、奏の後をおって下に降りると母さんと奏が飯を食べていた


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