脱出
もうすぐ、もうすぐ
来るなら来てみろ

家だ、家に着く
お前ともお別れだ

ヒィヒィヒィ…
しかし

誰なんだ一体!



ヒィ
夢か

あと少しだった
自宅の目の前で、夢から覚めてしまった

私の自宅は、岡の上にある

次で終わる
私の悪夢が終わる

しかし、以前として追跡者の姿は見えない

全く結末は分からない

まさか

次の夢を見たら、一生目が覚めないとか、死がおとずれるとか
そんな事ないだろうな

この携帯小説を読んで下さっている読者の方に、お願いします

もし、この小説に続きがなかったら、私はこの世にはいないでしょう

そしてその場合は、結末をお知らせ出来ない事をお許し願います

私はこれから、最後になるかもしれない眠りに付きます


おやすみなさい…zZZ

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