D U S H ! !




放課後になって、俺達は高校近くのいつものファミレスへ向かう。

なぜか皆は俺に告白のことを何も言ってこない。

むしろ避けているようだ。

ただただ普通にファミレスに入って、適当に食べ物頼んで、バンド活動のことを延々と語っている。


俺を気遣ってくれてるのだろうか。

ああ、有難い仲間だな。



そんなことを思ってたら、彼女が厨房から出てきた。


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