D U S H ! !



「そこまで言ったのか」

「ヤマトくんってなかなかの肉食?」



「違う…!!!」

ライブまであと3日。

この約2週間避けていたDASHEDfc-に行くことになっている。


「申込用紙書いてオレが届けたんだぞー!対バンの人達と会うのも別の場所にわざわざしてもらってさー」

「鮎川には、っていうか皆にはホント申し訳ないって思ってるよ」


だけど、本当に会いたくないんだ。



「気持ちが止められなくて?」

ニヤリと悪戯にカイジが言う。本当にそれはやめて欲しい。


「違うよな、ヤマト。ただあれは気まずいよな、オレは分かってるぞ」

鮎川はどう思っているか知らないが、多分それは、違うんだと思う。


好きなんだと思う、俺は、ユカが。



< 169 / 346 >

この作品をシェア

pagetop