D U S H ! !



「お客様、店内はお静かにお願いします。」

コーヒーポットを持った彼女が言う。
彼女の頼みなら俺は黙って聞くよ、もう。


「それと」

彼女が言った。

それと?もしかしてケー番渡されたりして。ぐふふ。


「あのー…、ご注文は…?」

「あ、すいません。えーと、エビドリアで。」

「かしこまりました。」

「何ガッツリ食べんだよ」

「食べたい気分だったんだよ」


なんだ、鮎川の注文か。


< 70 / 346 >

この作品をシェア

pagetop