理想と現実の間に
どんな顔をして
どんな言葉を贈ったんだろう
想像出来ない
だから想像してしまう
早く次の言葉が欲しくて、
充君に視線を送る
「それで、彼女はなんて?」
「なんたってその頃俺達は高校生
だからなー、彼女はまだ考えられない
って!
まー当たり前だと思うよ!(笑)
剛は喧嘩や悪さばっかで、落ち着きなんて
少しも無かったしな(笑)」
懐かしいな~なんて思い出を話す充君。
でも私はそんなこと耳には入っていなくて
剛と彼女の心境を、想像の中で探っていた
「剛さー、振られた事が相当ショック
だったらしくて、それからの4年は
冷却期間?そんな感じだったよ。」
急に切なげな顔をして話す充君