王子様は金髪ヤンキー!?〜My last lover〜

「未来と隼人先輩が別れて、隼人先輩とアンナさんがうまくいけばそれでよかった。
俺はアンナさんの笑顔を見れればそれだけで……」


「なぁ、お前なんか勘違いしてねぇ?美咲はお前のこと……――」


「だから、俺考えたんです。未来を力ずくで隼人先輩から奪ちゃえばいいんだって。そうしたら、アンナさんの望みが叶うはずだから」


「……お前、今どこにいるんだよ」


電話口から聞こえてくる白石の荒い息遣い。


「知りたいですか?今……未来の後つけてるんですよ」


「……テメェ、未来に手出したら許さねぇからな!!」


「じゃあ、また」


白石はクスクス笑うと、一方的に電話を切った。

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