愛してジュリエット!
「何よ。…あんたバカなんじゃないの?」
ぐはぁあ!
そんなきっぱり言わなくても…
「まあ樹里、そんなはっきり言わないであげな?
……改めて俺、江藤瑞稀。樹里の父親とうちの母親が再婚したの。最近。」
「…最近…ですか。」
「…あっ!でも…。
裏で…キスしてたんじゃないで…すか?」
仮に兄妹だとしても、血は繋がってないわけだし…その…愛しあっても……ねぇ。
「あたしの目にゴミが入ったの。」
きっぱり俺の目を見つめる樹里ちゃんは嘘をつくような器用な子じゃない。
「ベタすぎるよ、みーくん!」
俺も自分が恥ずかしいです。はい…。