愛してジュリエット!



「…なんでこんなに台詞がクサイのよ!。」


…樹里ちゃんの顔は真っ赤で今にも泣き出しそうだった。

その気持ちわかるけど。


「…嫌なら、あの時断ればよかったじゃない?。一度引き受けたからには、最後までやり切るのが普通だよ!」


「……わかってるけど」


「…恥ずかしいからって棒読みにするのは筋違いじゃない?……真剣にやらない子なら、いらないよ。」


「ちょっ…カレンちゃん!。」

そこまで言わなくても…


「…ごめん。……頭冷やしてくるわ」



樹里ちゃんは俯いたまま外に出てしまった。



ガラ―…


「俺…追いかけて…。」


「今はやめとけ。」


走りだそうとする俺を幸夫が引き止めた。


「………でも。」
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