華の恋
一緒に大きくなって…いつも一緒にいて。
そんな勝ちゃんが…なんでキス?
勝ちゃんが華恋のこと好き…とは…
これっぽちも思えない。
そんなそぶり見せたことも無いし…。
「…教えてよ…勝ちゃん」
気持ちよさそうに寝てる勝ちゃん。
なんで?…勝ちゃん。
「おはようっ!!」
勢いよくドアを開けて教室に入ると
騒がしかった教室は一斉に静かになった。
「あれっ?…はぁ…先生は?」
「予習だよーーー!」
「華恋~。あんた今3時間目だよ?
何してたのっ、携帯にも出ないし」
え?…あっ、うわぁ…。
携帯を開くと杏から着信やらメールやら
めちゃくちゃきてた。
息をきらしたまま席についた。
「どしたの?寝坊?」
華恋の前の席に座って聞いてきた杏。