+゚☆月夜の舞姫☆゚+【短】
「変な奴……」


アレンがポツリと呟くと、リリーはクスッと笑いました。


「あたしなんかより、あなたの方がずっと変よ!」


「大きなお世話だ」


「ねぇ、アレン!あれをやりましょうよ♪」


アレンはため息をつきながらも、ギターを抱えました。


それを見たリリーは靴を脱いで、ゆっくりと立ち上がりました。


「フフッ♪」


リリーは楽しそうに笑って、アレンを見つめました。


すると…


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