+゚☆月夜の舞姫☆゚+【短】
その夜、リリーはこっそりと城を抜け出して、アレンの元へと向かいました。


いつもの大好きな道が悲しい思い出に変わっていくのを感じながら、必死に走ります。


「アレン!アレンッ!!」


リリーはアレンの家に着くと、彼の家のドアをドンドンと叩きました。


「リリー!こんな時間にどうしたんだ!?」


扉を開けて出て来たアレンは、リリーを見て驚きました。


そして彼は、リリーの瞳に浮かぶ涙に気付いたのです。


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