続!イジワル王子とお姫様
う……わぁ。


そうなんだ?


ただ、面倒くさかった……だけ?


蝶野さんの言い方だと、ナツキくんが『蝶野さんと同じヤツを飲みたい』って言ったみたいに聞こえたから……。


やっぱりそうだったんだ。


ていうか、ナツキくん。


私と蝶野さんのさっきのやり取り、しっかり聞いてたんだーっ!!


「……なんか、不満?」


「ううん」


だったらすぐ助けてくれたら良かったのに……。


蝶野さんみたいな口で言い負かしてくるタイプ、私の最も苦手とするひとって、ナツキくん気が付いてるハズなのに。


「ま、しつこいオンナでも、桃香の場合はちょっと異質? イヤとか思う前に、好きんなってたけどな」


えっ?


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