続!イジワル王子とお姫様
ボーっとしてる場合じゃないんだけど、ついアタマの中で、ナツキくんのステキ探しをしてしまう。


「お前ら、オンナ同士でお買い物かよっ」


その言葉に、ナツキくん……。


口の端を上げ、ニヤリと笑った。


うわ!


なんでそこで、ニヤリなのぉ?


どぎまぎしながらナツキくんを見ていると、


「うしろ、並んでますが?」


って、顎でお兄さんのうしろを指した。


……へっ?


うわあっ! ホントだぁ~っ。


お兄さんのうしろには、すでに長蛇の列ができていた。





< 85 / 393 >

この作品をシェア

pagetop