続!イジワル王子とお姫様
「ナツキくん、ありがとう。それにしても、あのお兄さんヒドいよね。ナツキくんをオンナの子だなんて」


「だな。言っとくけど、オンナに間違われたコトなんか一度もないから」


「あはっ、わかってるよぉ~? ナツキくん見てかわいいって思うひと、ひとりもいないと思う!

間違いなくカッコイイだからっ」


「あっそ。それはどーも」


ナツキくんはニッと笑うと、顔にかかった私の髪をそっとのけてくれた。


しゃがんだまま、向かい合うふたり。


これって!


この状況って……。


ドッキーン!


心臓がバクバク言いだす。


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