君に捧ぐ‥



「ん……」



俺は、太陽の光で目を覚ました。




隣には、愛しい沙帆の寝顔。



「…ん……」


少し頬を撫でると、可愛い声。




「ハハッ……ほんと、可愛いな」





幸せだ…。



こんなに幸せな気持ちになるのは、初めてだ。




俺は沙帆と、幸せなクリスマスを過ごした。





「好きだよ…」



そっと、沙帆の額にキスをして、俺はまた眠りについた。










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