Love story's
日曜日の午後は、廉とゆっくり過ごせる特別な時間。


だから、あたしは日曜日の午後がすごく好き。


廉と出会ってから随分経つけど、知らない事はまだまだたくさんある。


だけど…


廉は相変わらず、自分の事をあまり話さない。


クールだからかな……?


訊けば大体の事は答えてくれるけど、質問をし過ぎると呆れた表情を見せる。


それでも、あたしは廉の事が好き。


だから…


やっぱり廉に呆れられても、彼の事ならどんなに些細な事でも知りたいって思うんだ。


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