※ご主人様は完璧王子?※
「お前、嫌そうな顔しすぎ……」
そして長いため息をつくとあたしの手を離して後ろを向いた。
「なんでもっていう約束はとりあえずは保留だ。
いつか叶えてもらうからな。」
ほ、保留……?
と、とりあえず今は何もされないの?
よっしゃぁ
「お前、表情がコロコロかわるな(笑)
てかさ、なにぼーっとしてんだよ!
俺を待たせる気?」
『い、今行くから!!』
あたしはドアを開けようとしている龍ヶ峰の所まで走った。
とりあえず私、今日から………
※召使※なのかな…?
※