ゴーストオブアイデンティティー
表情は無かった。

無表情の顔が、幸福の目を焼く。



しかし、幸福は運命の顔より、



その桐のライダースーツを握り締める、


手に、目が、いった。



…………………………………



その手。

小さな手。


何故……――――…―…



・・・・・・・・・・・・・・あんなにも、力強く握り締める・・・・・・・・・
事が出来るのだろう?




幸福は…………






僕は……………










『要らない?』


…………………馬鹿な
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