ゴーストオブアイデンティティー
「だから死ぬ」
時が止まった。
「…なんですって?」
だから死ぬ。
そんな事が、あって良いのか。
桐の理解を越えている。
否
理解、させないためか。
「至高という言葉がある」
zippoらしきライターの蓋を開けたり閉めたりしながら、独り言のように話始めた。
「高みに至る。常々人類、如何なる人種であってもその目標は変わらない。ある程度の高みに満足した輩は、更なる高みに目を向ける。更に高く―――――七つの大罪の、強欲の極みが、今の人間の、1つの活動力になっている」
「わ、悪い事ばかりじゃないでしょう?そのお陰で医療が発達してAIDSが撲滅されたんだから。それにその撲滅薬を作ったのはあなたよ?」
時が止まった。
「…なんですって?」
だから死ぬ。
そんな事が、あって良いのか。
桐の理解を越えている。
否
理解、させないためか。
「至高という言葉がある」
zippoらしきライターの蓋を開けたり閉めたりしながら、独り言のように話始めた。
「高みに至る。常々人類、如何なる人種であってもその目標は変わらない。ある程度の高みに満足した輩は、更なる高みに目を向ける。更に高く―――――七つの大罪の、強欲の極みが、今の人間の、1つの活動力になっている」
「わ、悪い事ばかりじゃないでしょう?そのお陰で医療が発達してAIDSが撲滅されたんだから。それにその撲滅薬を作ったのはあなたよ?」