ゴーストオブアイデンティティー
中身を飲み干してから、しばし無音が続いた。
ムトも、何も言わない。
桐は幸福に何を聞くべきか、考えていた。
今聞いて、答えてもらえるか、あやしいところだが。
…やはり、運命の事か。
一番気になる問題。
しかし、
思ってもみないことが。
「聞きたい事がある、倉崎桐」
幸福の方から、口を開いた。
「え、な、何を?」
妙な事を口にした。
「あいつ………鼻血、出していたか?」
「運命の…事?鼻血?出してはいない……わ」
「…そうか」
「…それってどういう事?」
ムトも、何も言わない。
桐は幸福に何を聞くべきか、考えていた。
今聞いて、答えてもらえるか、あやしいところだが。
…やはり、運命の事か。
一番気になる問題。
しかし、
思ってもみないことが。
「聞きたい事がある、倉崎桐」
幸福の方から、口を開いた。
「え、な、何を?」
妙な事を口にした。
「あいつ………鼻血、出していたか?」
「運命の…事?鼻血?出してはいない……わ」
「…そうか」
「…それってどういう事?」