repeat
眠い…

ここは会社のソファの上

ガチャ

「雪也さん泊まりだったんですか。」

会社の後輩の上野啓太

「上野。携帯取って」
携帯を開くと、時刻は朝の10時を過ぎていた

家に戻るか…
「じゃあ俺帰るから。あとよろしく」

「分かりました」





「ピ--……新着通知はありません」
いつもの事だ
なぜか悲しくなる自分がいる


あの頃以来
彼女なんて探そうとも思わず
自分の事で精一杯だった。

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