狼と赤ずきん。



隣の猫は悲しい目で不良を見つめている。



そして、猫は心の底から怒りをぶつけるような鳴き声を出した。



「ダメだよ!」



私は小声で猫に言ったが猫は不良に対して威嚇をしている。



不良たちは気づかずに話している。



でも、さっきより腹が立っている声だった。



私は、お得意の盗み聞きで不良たちの話を聞いた。




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