Amazing kiss
再び部屋に戻ると、
携帯がピカピカ光っている。
メールが2件。
彼氏からの返事と、
それから友達からの返事。
あたしは当たり前のように携帯を開いて、返事を打ち返す。
髪を乾かすのも忘れるくらい、このお風呂上がりの携帯は、
あたしにとってかかせないものになってしまったみたい。
それから髪を適当に乾かして、
持つ手を携帯からペンへと替える。
ただいま11時。
今から3時間、たっぷり勉強の時間となる‥。
(泣)