天使と吸血鬼
こんなに先生が身近に
いる事がどれだけ心が、
穏やかになるのが初めて。

毎日先生の寝顔を見たい、
そんな気持ちになった。

けど、先生は人間である
以上恋は無理だと、
頭では分かっているつもりだが、
恋をしてはダメなのは、
こんなに辛い事はない。

先生。好きです。

私は先生の手を触って、
一緒に眠りについた。
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