Devil†Story
少し院内を歩いて行くと、入院患者とその知り合いが話す談話室の様な場所に出た。


ガラス扉があるその部屋からは月が見え、月明かりが射し込んでいる。


どうやら、ここから外に出られる様だ。


今こそ雑草やカビまみれだが、昔は気分転換に散歩するには良さそうな場所だった。


麗「………」


麗弥が外を見つめている。

ぼーっとしている様だ。


そんな麗弥の後ろから……


ロ「何してるんだよ、麗弥〜」


トンッ


麗「うわっ!」


ロスが麗弥の腰辺りを軽く叩いた。


麗「おっ…脅かすなや、ロス〜!そこらへんに武器仕込んでるんやからなぁ!?」

麗弥は針と銃の2種類の武器を所要している。


ちょうどロスが叩いた所は針が仕込まれてる所だった。


ケースに入っているとはいえ驚いたのだろう。


そして「刺さったらどーすんねん!」と怒る麗弥に対してロスは「ゴメン、ゴメンー。忘れてた〜」とその辺りを擦りながら軽く謝っていた。


その時……


稀「…アレ?」


稀琉が外を見ながら呟いた。
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