Devil†Story
―8年前―


澪「レイちゃん、ご飯だよっ」


―澪奈 当時16歳―


麗「はーい!」


―麗弥 当時9歳―


澪奈に呼ばれた麗弥が居間に走ってきた。


その右目には今の様な眼帯はない。


その時――


父「おー、今、帰ったぞ〜」


麗「父ちゃんやっ!」


麗弥は笑顔で玄関まで走って行った。


澪奈もその後に続く。


麗「おーかーえーりー!」

バフッと父親の胸に飛び込む。


父「おー、相変わらず元気だなぁ、麗弥は。お姉ちゃんの言うことちゃんと聞いてたかー?」


麗「もちろんやっ!」


澪「おかえり、お父さん」

父「あぁ、ただいま。澪奈」


父親は麗弥の頭をぐりぐりと撫でながら澪奈に笑いかけた。


麗「丁度、ご飯やったんやでっ!早く食べよっ!」


麗弥はグイグイと父親の手を引っ張った。


父「こらこら、麗弥。ちょっと待ってろって」


父親は慌てて靴を脱いで、麗弥に連れられて行った。

澪「ふふ」


そんな様子を澪奈はにこやかに見ていた。
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