わたしの名前は…
「何やってんだよ!
着ろよ!」
全て脱ぎ捨てたサトミに
服を着せようとした…
「なんで…
サキより胸あるし…
なんで抱いてもくれないの?
抱いてよ!!」
そう言ってサトミは泣きながらヒトシに…
抱きついた…
「…ごめん。
抱けない…。
俺、サキちゃんマジで好きだから…」
そう言って、ヒトシはサトミを離し、
再び帰ろうとした。
しかし、さらにサトミは号泣…
「信じらんない!
女が服脱いで抱いてって言ってるのに…
恥欠かせて黙って帰るの?
抱いてよ!
そしたらサキの携番なんかいつでも教えてあげる!」
「…解った。」
そしてヒトシはサトミを
抱いた―――
「はい…
サキの携番…
サキなんかやめといた方がいいよ。
バツイチだし、子持ちだし!」
「…ああ。
貰うけど、そのために抱いただけだから。
2度とサキなんかとか言ったり、
身体で男捕まえようとしたり…するなよ…」
そうしてヒトシは私の携帯番号を知り、
サトミのアパートを後にした…
それで終わったと、
ヒトシは思っていた。
が…
サトミは逆に、
本気でヒトシを好きになってしまった…
のだろう…。
私を引き離すため…
妊娠…
という、嘘をついたのだ…