白い手
『そーなんだ…。それは怖いね。』

『うん。』

『でも、そういうことはすぐ忘れるに限るよ。』
その後、香菜芽に色々アドバイスをもらった。

それと、香菜芽のおばあちゃんに聞いた話だと、怖い夢は何かの前触れだと言う…。 それが本当かどうかは分からないけど、私はちょっとやだなと思いつつ、 彼女に有り難うと言って もう最終下校をすぎていたので、家に帰ることにした。

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