チェンジ!

「なによ・・・私が何したって言うの!?」



体育館の倉庫の入り口あたりについたとき、葵の声がした。





「「・・・!!」」




[ねぇ、葵ちゃんやばいよ・・・]





[・・・みたい・・・だよね・・・]






ひそひそ声で爽志、千春はしゃべっていた。





「さっきさぁ、あんた高様のこと『享一先輩』とか言っただろっ!彼女面してんじゃねぇよ!ブスが!!」





[葵ちゃんってブスじゃないよね]




[うん・・・かわいい方・・・だよ・・・]





だって、高様だって好きになったんだもんね。


< 51 / 156 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop