チェンジ!
「なによ・・・私が何したって言うの!?」
体育館の倉庫の入り口あたりについたとき、葵の声がした。
「「・・・!!」」
[ねぇ、葵ちゃんやばいよ・・・]
[・・・みたい・・・だよね・・・]
ひそひそ声で爽志、千春はしゃべっていた。
「さっきさぁ、あんた高様のこと『享一先輩』とか言っただろっ!彼女面してんじゃねぇよ!ブスが!!」
[葵ちゃんってブスじゃないよね]
[うん・・・かわいい方・・・だよ・・・]
だって、高様だって好きになったんだもんね。