秘密の同居
二人に左右挟まれて、あたしは話すはめになった。
と言っても、もちろん名前は言えないし同居だって言ってない。
『…えっと…。
例えば、この前みたいに助けてもらった時、助けてくれたのがその人だと思ってたのに違ってちょっとがっかりだったとか、少し冷たくされただけで泣きそうになったりとかっ……。』
必死に説明するあたしに二人は段々顔がにやついてきているのが分かる。
…あれ?
なんか改めて言葉にしてみると――
「「それ恋じゃん!!」」