秘密の同居



そんな風に笑う夏木君が好きだと思った。
あたしは変に周りを意識し過ぎていたのかも…。


『…うん、ごめん。
何かあたし変だったね。
もう平気!』


一瞬目を細めて優しく笑うと、また前を見つめて歩き出した。


『ねぇ、お腹すいたかも!』


あぁ…と携帯を確認して、飯にするか。と食べ物屋を探してくれた。


「何食いたいんだ」


いつもは俺様のくせに、こういう時何気なく相手の意見を尊重してくれる所も好き。


『えっとね…あ、オムライス!』


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