秘密の同居



『ねぇ、えっちゃん。
今日帰りにアイス食べに行かない?』


「あ…、ごめん今日はちょっと予定があって…。」


眉を垂らして申し訳なさそうにするえっちゃんに慌てて首を振る。


『あっ、そうなの?
いいの、ごめんね!』


…先生と会うのかな?


そうか、いいなぁ皆。
放課後は皆彼氏とデート。
あたしなんて付き合った事すらないのに。
あたしもしたいなぁ…。


夏木君の顔が頭に浮かび、すぐに頭を振る。


あの夏木君があたしなんかが付き合うなんて、考えられない!
皆凄いなぁ。
告白したりされたり。
あたしには…そんなの想像つかないや。


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