悪魔な天使
2nd angel
爽と居るときは、たいがい喧嘩してるよね。
私が笑ってる時にそばに居るのって…
誰だろう??
〜♪♪♪
「あっ」
内容をみると…
「多分ってなにー??
でも俺なーたんの事諦めてないかんね??
覚悟しときんしゃい!!
夢兎」
わぁー…
よくこんな事言えるなぁ…恥ずかしくないのかな??
でも、夢兎らしいな。
思わず微笑む。
「何笑ってんの??」
と、少し怒り気味の爽さんが…
「あっえーと。テレビ面白くて…」
咄嗟についた嘘。
「テレビついてないけど」
うおーーー!しまったぁぁ
「あはっあはははは」
「で、本当は何見て笑ってたわけ?」
夢兎からの何て言ったら怒るよね…??
「あっ思いだし笑い!」
我ながら完璧な嘘!
「はいはい。嘘はいいから」
ぬおーっ何故だ!何故ばれた〜っ!
「べっ別にいいじゃんばーっか!」
といって部屋から出ようとすると。
−ガシッ
「うおっ」
いきなり腕を引っ張られた
「俺に馬鹿とか…犯されて〜の?」
といって笑っているが!
やばい。目が笑っていない。
「ハハハ。馬鹿なんて言ってないよ〜?」