涼×蘭
遡ること一時間前。

「りょっうー!」

「おう」

今度は押し倒されないように踏ん張った。

「こんにちは」

「鷹さんこんにちはー!」

涼と花火に行けるのがそんなに嬉しいのか、それとももとからのテンションなのか……うざったくなるほどうるさい……。

「浴衣に着替えましょうね。蘭の着付けは時間がかかりそうですし……」

「はーい!」

「蘭の着付けは鷹がするからね」

「うん!!」

蘭くんテンション上がりっぱなしじゃぁないっすかw
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