破れぬ誓い
「近藤さん!」
近藤さんの周りにはたくさんの敵が。
近藤さんのほうが劣勢だったことは一目瞭然だった。
「討ち取るぞ!」
その声を同時にアタシは斬り込んだ。
耳をつんざく悲鳴。
鼻を突く鉄の匂い。
目を覆いたくなるような光景。
どうしてだろう。
今は何も感じない。
『遥ー!生きて帰って来ようなぁー!!』
『一!士道ニ背キ間敷事!!みっともねぇことすんじゃねぇぞ!!』
総司と土方さんの言葉が繰り返し思い出されるだけだった。