くちづけのその後で
数分後、不意に肩をポンッと叩かれて振り返ると、笑顔の西本君が立っていた。


「おはよ!待った?」


「おはよ……。あたしらも、今来たとこやから……」


「はやとくん!おはよぉー!」


小さく言ったあたしとは違って、海斗は元気良く挨拶をした。


すると西本君は、満面の笑みで海斗を抱き上げた。


「おはよ、海斗!今日はいっぱい遊ぼな♪」


「うん♪」


海斗は嬉しそうに返事をしながら大きく頷いて、西本君にギュッとしがみついた。


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