くちづけのその後で
「ごめん……。でも、颯斗君と遊ぶのはもう無理やねん……。わかる?」


「いやっ!!ママなんか、きらいっ!!」


海斗はそう言い放って、あたしから離れた。


たまに言う事を聞かない事はあっても、こんなに聞き分けが無いのは初めての事で…


あたしは戸惑いを隠せないまま、泣いている海斗を宥める事しか出来なかった。


「ごめん……。海斗……」


どんなに宥めても、海斗はワンワン泣くばかりで…


結局、海斗はそのまま泣き疲れて眠ってしまった。


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