ご機嫌斜めな恋愛事情
だからって、無理やりに、



友達を作ろうなんて、思わない。



一人でいるのは苦じゃないんだ。



だって僕にはサッカーがある。



こうやって、ただひたすら、



サッカーの練習をするのが僕は好きなんだ。



最初は全然出来なかったリフティングだって、



もう余裕で100回は出来るからね。



それも、毎日の練習の嬉しい成果なんだ!!



サッカーボールさえあれば、



一人の時間だって、僕はこんなに楽しく過ごせるんだ。



『エイト君~~!!』



『ねぇ、ねぇ、エイトぉ~』



女の子はこんな風にただうるさいだけ。



それ以外の感情は何も浮かばないな。

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