ウラコイ
ショップ袋を持ったまま
私は後をついていく
Misuryi(ミスリー)の
ショップは適度に人がいた
美帆は キャーキャー
言いながら店内を歩いてる
ガラスケース越しに
0の値段を数えた。
そこまで 高くないんだ…
ちょっとほっとした。
「お客様何かお探しでしょうか…」
正面から声がして
顔を上げた
店員の女性がにっこり笑った。
「え……あはは、あの……」
あ…。
ちょっと 離れた場所にあったネックレス
「あれは……、」
「あちらは今年の新作で"マリークローバー"といいます…。婚約祝いにご購入される方が…」
マリークローバー?