王子嫌いなお姫サマ☆
日誌だって、唯一2人で居れる時間なのに俺はその時間さえ怖くて一緒に居れない
だから雫が1人で書いている
これからもずっと俺はこうして生きて行くのか……?
ずっとずっと雫を想って……
忘れられない人を想って……
生きていくのか……?
時間がいくら経ったって、この気持ちは一向に消えることを知らなかった
それどころか、雫を想う気持ちは強くなるばかりだった。
その間に、俺と雫が一緒に居れる時間は刻一刻と迫っていたのに………
俺は気づいてなかったんだ……