stillprincess
夏美の言葉をさえぎっておばぁちゃんが言った。

「え?なに言ってるの?もう冗談やめてよー」

「それがねぇ、本当なのよー♪〇〇病院だから、すぐ来て?」

おばぁちゃんの言葉が何回も何回も頭の中で繰り返された。
そんなはずない…。
もしかしたら、あの交通事故で…?

「わかった」

なぜおばぁちゃんのテンションが高いのか分からなかったが、とりあえず病院に走る。
さっきから頭からはなれないおばぁちゃんの言葉。
考えると、自然と涙がこぼれた。

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