ぬいぐるみに恋する少女
俺は小学校を卒業し、そのまま秀才が集まる中学に行き
今は少し離れた高校に通い始めている。
「見て見て!ママにぬいぐるみ買ってもらったのぉー!」
登校中、ランドセルを背負った女の子がクマのぬいぐるみを持って掛けて行く。
女の子は他の女の子にそのぬいぐるみを自慢している。
あれからあいつに会っていない。
どこにいるかももう分からない。
だけど、あいつとの約束はまだ覚えている。
お前のことを忘れない。