神様の悪戯


この学校は中、高、大一貫のエスカレーター式で、高校からは進級はあってもクラス替えがない。

だから、クラスの大半以上が中学からの顔なじみで構成されてる。

変化のない私達にとっては、進級毎の担任替えと新任の先生が来たりする事が唯一の刺激に近かった。



そんな中で突如浮かび上がったイケメン教師の話でクラスは持ちきりだった。

美羽に限らず、女子の話題はその話に尽きない。


「美羽、仕方ないよ。来週まで待てば会えるじゃん?」

「そだね!先生の前に、まずイケメンの新入生でも探そうかな〜」


そう言って意気込む美羽に、私は呆れるしかなかった。


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